スタッフインタビュー
スタッフインタビュー/特別養護老人ホーム 石田さん
石田さん
特別養護老人ホーム ケアスタッフ
介護士(介護職員実務者研修受講)

 

転職して1年。利用者様の個性が分かって、仕事に慣れてきました。

優しい笑顔が印象的な石田さんは、異業種から介護の仕事に転職して1年がたちました。ふるさと庵に入職し、実務者研修時に思い描いていた仕事とのギャップや、続けて分かったこの仕事のやりがいなどについて、お話を伺いました。

 

一日の仕事の流れ(例えば遅番)

 

10:00

出勤・準備。食器などの洗い物、パット交換、入浴準備、トイレ介助など

11:20 配膳準備、食事・服薬介助
12:20

口腔ケア

13:00 洗い物、パット交換、記録
14:00

休憩

15:00 おやつの介助。トイレ誘導、記録
16:00 パット交換、トイレ介助
16:30 MCT利用者の食事介助
17:20 夕食の食事・服薬介助、口腔ケア
18:20 入浴介助
19:00 記録をし、仕事終了

 

「ありがとう」の言葉で、不安がスーッと解消

仕事について

 

Q.ふるさと庵に転職したきっかけを教えてください。

以前は、工場で働いていたのですが、コロナ禍の影響で転職を考えることに。ハローワークに行くと、介護職員実務者研修の募集を見つけました。5年ほど前、近しい方が認知症になって、そのご家族が介護でとても苦労していたのを目の当たりにしました。それ以来、ずっと介護に興味があったので、思い切って応募することを決めました。

 

Q.経験のないところから介護の仕事を始められて、どのような感想を持たれましたか?

イメージしていた世界とは違っていたというのが本音です。認知症にもいろいろなタイプがあり、教科書で学んだことと実際に介護することは違うので、最初は戸惑いました。実務者研修で体位変換の練習をするのですが、みんな気を使って力を抜いてくれるのでスッとできちゃうんですね。でも実際はそんなことはなくて、力みがあるとこんなにも体が重くて大変なんだと思いました。

 

Q.当初の戸惑われた気持ちは、どのように変化していったのですか?

最初は慣れず、長く続けられるか不安になったこともありました。半年ほどがたち、仕事の流れもつかみ、作業のあいまに周りを見る余裕ができると、利用者様一人ひとりの喜んでくれるポイントが分かるようになり、楽しくコミュニケーションできるようになりました。

 

Q.石田さんが考える、介護の仕事のやりがいとは。

ふとした拍子に利用者様から「ありがとう」と言われると、気が楽になるというか、この仕事をしていて良かったなと思います。あと、一人ひとりのこだわりや個別性を理解することで、仲良くなれるのはうれしいですね。利用者様には、ふるさと庵での時間を楽しんでいただきたいですから。ですから、利用者様を知るために、お話しする時間を取るように心がけています。

 

 

「ふるさと庵」について

話しやすく、頼りになる先輩スタッフたち

Q.働くという視点で、ふるさと庵の魅力はなんでしょうか?

穏やかなスタッフが多く、相談しやすい雰囲気なので、経験が浅い僕にとってはうれしいポイントです。もし間違っていたら、ちゃんと正しい方法を教えてくれますから。

 

Q.スタッフはどのような方がいらっしゃいますか?

皆さん、お酒が好きですね(笑)。コロナ禍なので一緒に飲みに行くことはありませんが、あの銘柄のお酒がおすすめとか、あの店のテイクアウトがおいしいとか、情報交換をよくしています。皆さん、話しやすい方ばかりですよ。

 

 

 

ふるさと庵で働くことをお考えの方に対してアドバイス

 

Q.未経験で介護職への転職を考えている方に、ひと言お願いします。

僕はふるさと庵が初めての介護施設ですが、親切に教えてくれる先輩がいて、とても頼りになるし、仕事にもなじみやすい職場だと思います。年齢は関係なく、介護に興味がある方であれば問題ありません。野球の話が好きな利用者様がいるので、野球好きの方はぜひ。あとは、お酒が好きな方ですかね(笑)